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会社の景色を美しいと感じたい。

by さおりん

 随分と久々の更新になってしまった。と、g.o.a.tを公開する度に毎回書いている気がする。書く原動力が力尽きて、中途半端な内容の下書きが溜まっていたが、一区切りついたので書こうと思う。

 時の流れは早いもので、社会人になって3回目の春を迎えようとしている。4月から「社会人3年目」に突入だ。大学の卒業が昨日のように思えるが、少しは自分にも変化があっただろうか。今までを少し振り返り、これからのことを書いて整理する。

 世間は、コロナのニュースでいっぱいの中、私の所属する会社(株式会社パイプドビッツ)は3月からの大きな体制変更を控え、せわしない2月末を過ごしていた。私のポジションも変わり"パートナー営業"であった自分が、3月から"社長室室長"というポジションになり、ブランディング内部監査の担当になった。今は、たくさんある脳内に詰め込みたい情報を必死に自分なりに解釈したり、「とりあえずやりながら、考えよう」といってみて、おおまかなスケジュールやもっとやったほうがいいことの洗い出しから始めている。

 ポジションが変わって気づいたことは、私自身も単なる役割変更とは思っていたが、「昇進おめでとう」の声はあまりなかったので、感覚値的に「昇進≠おめでたい」になっている時代だと感じる。「昇進したい」と発する同年代はあまり見かけない。私は、私の権限で「満員電車は人と距離とれないから時差出勤OK~」と判断できるのがわりと嬉しかったりするのだけど(笑)

今のポジションになったのは、下記が理由かなと個人的に思っているので、シェア。

新人研修から終わってからの"パートナー営業"という役割

 「SPIRAL」という名のローコード開発基盤を使ってシステム開発をしてもらう。開発基盤として選んでもらう。提案に使ってもらう。「短納期での開発」を提供サービスとして強みにしているので、営業としてスピードはかなり求められたし、鍛えられた。その度に、「この仕様が決まらないと開発が進まないので、確認お願いします(゚Д゚;)」とパートナー様に協力をもらいながら、リリースと安全な稼働を目指したのであった。

 私自身、営業がすごく得意というわけではない。私をできない営業マンと感じているパートナー様もぶっちゃけいるのではないかと思う。その一方で、異動時の挨拶で「田中さんのおかげで、カットオーバー間に合いました。ありがとうございます。」や「異動は残念ですが、異動先でもがんばってください!応援してます!」と、ありがたい言葉をかけてくださった方もいる。

▼新人研修のときの話

 配属から3ヵ月目くらいの昨年の1~4月頃は、営業として一人立ちをしないといけないにも関わらず、営業成績が伸び悩んでおり、会社の居心地もよくなかったように思う。そんなときに、インバウンドの対応を任せてもらって、プロジェクトの提案~検収までの流れを一通り覚える機会をもらって少しずつ自信がつくようになっていった。任せる判断をしてくれた上司に改めて感謝したい。

 自信がついても束の間、できていないところや理解していないところにすぐにぶちあたるので精神が摩耗した。ここ1年間に実施した新しい施策は「もっとやれることあったな~」と後からうなだれて反省しながら過ごすことも多かったように思う。その度に「私の存在価値、、、なくね?」と頭の隅で思いながらも、家で「自分は生きてるだけでえらこ」なのだと、頭を落ち着かせたり、生きてるご褒美深夜ラーメン食べて自分を慰め、翌朝はいつもよりメイクに気合を入れて出勤した。自分ができていないところや足りないところは、自分のマンパワーで取り返すことができれば、さぞ気持ち的にも楽なのだが、会社の業務はなかなか自分だけで完結させることができない。誰かがやっていないことを誰かがやることによって補われているし、専門外のことを安易に個人ですることは事故の原因になり、会社の信用にも影響してしまう。そんなことを痛感する現場配属から1年半の期間だった。

 新しい役割の話をきいたとき、営業を続けるか少し迷った。まだまだ営業スキルは足りていないという実感もあるからだ。ただ、このチャンスは半年後や1年後にくるかわからないと思うと、やはりチャレンジしたかった。

"パートナー営業"から新しい役割になる

 また、新しいことをする。ブランディングと内部監査という、どちらも実際の業務は一体なにすんだよってイメージがなんともわきにくい仕事だ。だからこそ、面白いしチャレンジする価値があると信じたい。魅せ方や仕組みを考えるのと、一定規模の組織ルールや運用を俯瞰できるって、自分のキャリアの延長線のどこかで必ず生きると思うんだよな~。

 新しい仕事をしていると、「慣れないことしてるな~」とか「私の代わりや適任は他にいるんだろうな~」とか悟りを開く瞬間も毎回あるのだけど、専門的な特技がない私はできないながらも限られた時間の中で、自分なりにもがきながら形にするしかないし、それが一番性に合っていると感じる。今までだってずっとそうだった。そうやって目の前のことをすると、心が動くタイミングがある。仕事にテンションをあげ、仕事におちこむ。情緒不安定さや感情的なことは幼稚なのかもしれないが、心を揺さぶられることを自分は常に欲しているのかもしれない。美しい光景や衝撃的な出来事に胸がうたれるような感動を欲しているし、できれば自分もその一部を担いたいのである。

 仕事をする枠組みすらも変化しつつある中で、会社と社会を見つめながら、もはや自然だといえる、働く環境や人やその掛け算で起こる出来事に心を揺さぶられ、その景色や様を美しいと感じたいし、他の人も感じれるようにつくっていきたい。次の仕事をこなすことでもう少し具体的に自分の中で表現できそうな気がしている。

よし、またスタートをきろう。

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