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延長線を生きながらスタートをきる。

by さおりん

相当久しぶりの更新になった。

クローズドなコミュニティでは、私の近況を週1で投稿するということを5ヵ月間続けているのだが、このgoatで更新できるくらい一区切りついたので、ようやく書く気になった。

春から東京で一人暮らしをすることになった。

正確にいうと、会社が提供してくれたマンションで同期と一カ月間ルームシェアをし、その後一人暮らしをしている。東京の生活には慣れた。福岡に居たころは、みんな「東京なんて住めない場所」なんて言っていたけど、普通に住める。空気は少し汚い気がするけど。

8月31日、会社の研修が終わった。

私の会社の新卒研修は5カ月間。おそらく長いほうだろう。当初は6ヵ月の予定だったが、「5ヵ月にチャレンジします。」と入社式で伝えられた。そんな私たちにとっても、トレーナー陣にとってもチャレンジングな長いようであっという間に過ぎてしまった研修が終わった。私は最終的に自分のストレッチ目標を達成し、同期トップになることができた。

正直、違うフィールドでどこまでやれるか不安だったが故に、この結果はとてもうれしい。私がこの成績に最終的に着地した理由は3つある。たかが研修だが、されど研修だ。正直、仕事や与えられたことをめちゃくちゃ一生懸命にやる理由なんて、たいていの人はもてないと思う。それでも、私たちは生きていけるから。そんな世代の私でも、頑張る意味付けを自分にしてこれたのは、自分の意志と周囲の言葉をうまく拾うことができたからだと思う。私が、これから現場で活躍できるかはまだわからないが、ひとまず就活がゴールにしたくない現役学生や最近の新卒はいかがなものか見物したい方はこの文章を読んでもらえたら幸いだ。以下の3つが、ゴールに到達した理由と考えられる。

1、目指すゴール(目標)を遠くにしていたから。

 目指すゴールにストレッチをかける。例えば、私の場合、30代では経営層に2~3年後には事業部長になりたいということを逆算すると優秀達成が最低限の達成ラインだったし、同期トップになることが社内の人へ自分の存在をアピールすることに繋がると考えるとやはりそこを目指す必要があった。ゴール設定をせずにゴール以上の成果を出せる人は天才だ。そんな人なかなかいない。少し背伸びした目標をたて、マイルストーンを置くことによって、与えられたこと以上のことをこなす。志を高く持とう。

2、外部コミュニティに戦友をつくっていたから。

 私は大学時代にNPO法人学生ネットワークWANという組織に所属していた。そこでだいぶ働き方に対する考え方も変えてもらった。一緒に働いていた先輩や同期は、優秀な方が多い。それこそ、学生を卒業すると同時に組織を卒業し、新しく入社したフィールドで新卒トップになる人もいれば、賞をとる人、裁量を多く与えられる人がいた。だから、私も負けられない。また、私は現役大学生のメンターの活動も土日に実施している。自分より年下の学生が頑張る姿を見て鼓舞されないわけはない。会社内だけで活躍してもしょうがない。社会で活躍するには、自分の市場価値を高めないといけない。会社人ではなく社会人になるためにはどうすべきかを気づかせてくれるのは社外コミュニティだ。サードプレイスと呼ばれるような社外に居場所をつくることによって、心の拠り所も増える。

3、引き出す言葉をストックしていたから。

 私は、人に恵まれていると思う。自分に気づきをくれる人が周りにこんなにいることに驚きを感じる。私が少ししんどいときに、「それってそんなに真剣に悩むこと?」「別の見方をすると、、、」「こういう考え方もある」と教えてくれる人がたくさんいる。研修のオリエンでは、「君たちはなんのプロでもないけど、強いて言えば、研修を受けるプロなんだよ」という言葉をトレーナーからもらった。プロだから

準備をするし、プロだから誰よりも量をこなすし、プロだからふるまいも変えた。私がどうしたいではなく、プロならこうするべきだと思う行動をとることが結果を最短で出すためにはかなり重要だ。なぜなら、自分の惰性感を抑え、律した行動ができるからだ。こういったもらった言葉を心にたくさん積んであるからこそ、認識がぶれそうなつらいときに、軸を戻したり、修正することができる。

 以上が、私が頑張り続けれた理由だ。この3つがあったからこそ、人の2、3倍働く時間を割くこともストレスにならないし、内省の頻度が1日ペースだから、やらされている感もなかった。自分がやって心地いいことではなく、ゴール達成への目標に向けた行動をとれた。ぜひ、これから社会人になる人や、なんだかやらされている感をふつふつと感じる瞬間がある方はぜひ試してみてほしい。

 さて、この研修は練習であくまで本番はこれからだ。これから、実績をださないと意味がない。このトップの位置なんて大した実績には映らないのかもしれない。追い抜かれることもこれからあるかもしれない。ただ、私は瞬間風速が速い人ではなく、継続して成果を出せる人になりたい。そういう意味でいうと、5ヵ月間頑張れた私は半年も1年も頑張れると信じている。1ヵ月間を一生懸命走り切れない人が1ヵ月後を一生懸命走りきることはできないのだ。明日から、来月から、社会人になってから、現場にでてからで、切り替えて頑張るには、それなりの体験がいる。頑張る意味づけをしてくれる壮絶な体験が。私は、そんな体験をしたわけではない。ただ、目の前のことに向き合い続けることの大切さを2年間半、先ほど述べたNPO法人学生ネットワークWANで学んできて、思考を変えてもらったから、頑張れるのだ。そういう意味でいうと、人生は何かの延長だ。過去の経験に胸をはり誇りをもつためには、今をもがきながら頑張らないといけないと思う。「過去の経験が結びついているから今の自分がある」というのは当たり前だが、それを公言できるのは、今、実績をだしていること前提だ。じゃないと、過去の栄光にすがる人になるのだろう。そう思うから、いつまでもこの成果に浸らず、速く次のステージに行きたい。

延長線を生きたいから、誰よりも速く次のスタートをきりたいのである。

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