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私が今まで誤解していたこと

by さおりん

こんばんは。
NPO法人学生ネットワークWANの田中です。

今日は、私が今まで誤解していたことについて書きます。
※今回はお金の話が多くなります。

と、その前に皆さんに質問があります。
「なぜ働きますか?」


この答えはきっと一つじゃないです。
例えば、お金を稼ぐため、自分のやりたいことをするため、社会の役に立つためといろいろな答えがあります。私はすべてに当てはまります。だって、働くことは1つの手段だからです。

そして、最近の気づきは何をするにしてもある程度のお金は必要だってことです。よく社会のために役に立ちたい人という人がいますが、善意だけではなにもできないのです。お金がなければなにもできないのです。無償でやってますよ!!といっても裏ではお金が動いていることは少し考えればわかります。
 
皆さんご存じのマザー・テレサ。ボランティア精神といえば彼女の名前が真っ先にあがるのではないでしょうか。教科書で彼女の伝記を読むと、あたかも善意のみによって、「死を待つ人の家」であったり、「貧しい子どものための児童施設」が建ったのかと錯覚してしまいます。が、本当のところはどうなのでしょうか。伝記には結果のみが記載されているでしょうし、私はマザー・テレサファンではないのでわかりません。教会が建築家と裏でお金のやりとりをしていたかもしれないし、ほんとに建築家が彼女の言葉のみによって心を動かされたのかもしれません。こんなことをいうと「ゲスい話をするな~。」と思う人がいるかもしれませんが、社会のために無償でやらないといけないことこそお金がかかると私は思います。

なので、学生のうちから個人がボランティアをするのには限界があります。
何故なら、お金がないからです。ボランティア活動をしている人はいますが、バイト以上にボランティア活動をしている人は少ないのではないかと思います。私たちは人間なので無償でなにかをする場合、お金を他から補う必要があります。じゃないと生活できないからです。なので、稼がないとお金のない今の生活では、継続してボランティアを行うのは不可能です。慈善活動とは1回や数回でやっただけで満足すべきものではなく、続けることに意味があるというのが私の考えです。やらないよりはやっていたほうがいいですが。

「いや、あんたも学生のうちから「地方創生」とかいってボランティアしてるやん。」
そう思った方に伝えたいことがあります。

NPO法人とは給料がもらえる組織なのです。

はい。本題に移ります。
私はNPOの活動で個人での利益はもらえないものと誤解していました。NPOとはnon-profit の略です。基本的に活動で得た利益は、株主に配当されず、その後の活動のための資金になります。しかし、そもそも利益とは会社でもそうですが、人件費を引いて算出されるものなので、個人への給料は出るのです。

ですが、私は今まで人件費をもらったことはありません。活動の経費は毎回出されているので、マイナスにはなっていませんが。人件費をもらっていない理由としては、未だ社会レベルで成果を出せていないこと・価値を拡散できてないこともありますが、先ほどの誤解を抱いていて今までもらおうとすらしていなかったことにそもそもの原因があると思います。成果をだせば、報酬がもらえることに気づいてなかったのです。
なので、それに気づいた今、めちゃめちゃ実績を作りたいし、自分たちの活動の価値をいろんな人に知ってもらいたいです。お金のパワーすごい。。。

稼ぎたいなら、NPO以外で稼いだらいいじゃん。

NPOでする事業は慈善活動なので、「稼ぐ」という表現に違和感を覚える人もいるかもしれませんし、これが適切な表現とは私も思っていません。ですが、切り離さなくていいと思います。無論、NPOでの事業は会社のビジネスとは異なるので個人が稼ぐ方法としては最善で手っ取り早いやり方とは言えません。
なんでNPOには稼ぐイメージがないかというと、基本的に会社は成果報酬として売り上げの対価が支払われますが、NPOは社会貢献への対価が払われるからです。お金に換算するのめちゃ難です。しかも、一個の社会貢献を達成するのに莫大な時間がかかったりするし、そもそもゴールがなかったりします。でも、個人的に今のWANの活動はもっと活発に動いて社会貢献への施策を1つ1つこなして、その1つの過程で成果を出せば、個人が給料をもらえるような仕組みができると思います。少なくとも学生の生活費は補えるのではないかと思います。私たちの活動に共感してくれた方に寄付してもらったり、クラウドファンディングで資金を募ったり、補助金を出してもらったり、仕事を受注したり、、、。
「いやいや、人の善意のお金を人件費にあてるの?せっかく寄付したのに管理費に使わないでよ」という声を挙げる人は少し考えてください。あなたは活動に賛同して自分ができないことを組織に委託しているのです。寄付した組織で働いている人に対して「その活動をしている人は生きるためのお金に関してはほかで得てくださいね。」はあまりにも勝手ではないでしょうか?

私は、学生時代においてNPO法人学生ネットワークWANの活動をすることがとても意味のあることだと思っています。

なぜなら、「地方創生」事業には学生の力が活かせるからです。大学生が動くことによって、地方の自分より若い年代と自分より上の世代をつなげることができます。大学生というブランドで地域をPRすることも可能ですし、大人だけが動くことより学生も一緒に動くことによって斬新さや新奇性が生まれたりもします。なので、ここでの活動は学生である今やるからこそ価値があることを選定してやっているということになります。
私がWANを続けている理由は、「地方創生」を成し遂げたいというよりも
学生ブランドが地方創生という分野でいかに社会に価値を提供できるかを試したいからです。そしてWANが生んだ価値や成果が個人に還元されるのが理想。これは、マジで学生の今しかできない。
ほんと誰か一緒にやろう。
正直、将来めちゃくちゃ稼ぎたくて、学びたいことがないなら学校もやめてフルコミットで今からビジネスしたほうがいいよ。学費がもったいないし。将来稼ぎたいなら、ビジネスのイメージを早い段階からつけて稼ぐことの難しさを知っておいたほうがいい。日本の学校の先生は経済のことを教えてくれても、会社で稼ぐ方法は教えてくれない。だって、基本的に会社に勤めたことない人達だから。稼ぎたいなら、実際に会社で働いている人のもとで学ぶのが理にかなっているんじゃないかな。その教えを乞う人の選択は難しいけどね。そういう面で私は幸い恵まれた環境下にいる。私はといえば、今は学生ブランドが社会に通じるか試すためには学校に所属している必要がそもそもあるのと、社会で人の気持ちを考えて行動できる大人になりたくて、それには専攻の心理学を学ぶ必要があると思っているのとで、ある程度学校に行く価値を見出しているから、大学に通ってる。

そんな私は今のところ学校を卒業して社会人になったら、結局、普通に会社でビジネスをしてお金を稼ぐのだと思う。さっきから、お金の話ばっかだけど、私は幸せに暮らしたくて、幸せに暮らすための将来設計として結婚と子供を育てることは私にとって必要不可欠だから。そしてその子供がやりたいことを挑戦させてあげるくらいの余裕が欲しいから。親にちゃんとした介護サービスを受けてほしいから。だから、お金はなんだかんだ大事と思う。(お金以外にも大切なものがあることも十分知っています)そして、お金は人が幸せになるためのツールだから、ないよりあったほうがいいのは間違いない。
ただ、NPOで稼げたら、将来の選択は変わるかもね。。。

最後に

これを読んで、学生時代になにかしてみたいと思った方は、いつでも田中までご連絡ください(笑)
改めて、「会社」と「NPO」の違い「NPO」と「ボランティア」の違いを記事でまとめようかなとも思いましたが、すでにめちゃめちゃわかりやすくまとめられているものがあったので、リンクからご参考に。

何回も言いますが、WANのメンバー募集してます!!  一緒に学生をしながら、今しかできないをことしよう!!


さおりん
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